7 コンタクトレンズ | ひめのーと

7 コンタクトレンズ

ひめひめは、コンタクトをしています。視力が落ちてきたのは、中学2年生の時。視力検査で「メガネなどで矯正するように」といった通達を受けたので、しぶしぶメガネを作る事になったのです。今まで縁がなかったメガネをするのは、その当時かなり抵抗がありました。「メガネかけてみてよ!」ってからかわれたりもしたし、何だか恥ずかしくってこそこそかけてました。今思うとそっちのほうがよっぽど変かも・・・。 使うのも、黒板を写すときくらいにして、普段はかけないでいました。

専門学校に行くようになって、いちいちかけたりはずしたりがめんどうだったり、メガネを忘れたり・・・っていうようなことがあったので、「コンタクトにしよう!」と。ただ、直に目に入れるというのがこわくってためらっていたんです。でも決心して、コンタクトをつくりに行きました。
その時作ったのは「ハードコンタクト」。初めてコンタクトを目に入れる(入れられた)ときのこわさと痛さといったら・・・。(>_<) まばたきをする度に激痛。 こんなものを平気でつけてる人の気が知れないと思ったものでした。 ハードはごみが入るともう大変な痛みが走るんです。満員電車で通学しながら、目にごみが入って涙があふれることなんてしょっちゅう。鼻も同時に出てくるものだから、「あの子泣いてる・・・どうしたんだろ?」と見られて恥ずかしいこともありました。トリミングの実習中、細かい毛が目に入っては涙・・・。 そのまま、どうしてもハードに慣れる事はありませんでした。

会社に入ってからは、ハードとメガネを使い分けしていたんだけど、痛いハードはだんだん使う回数が減り、メガネばかりに。でもメガネは度が強くて「牛乳ビンの底」状態。でもしないと、駅の運賃表や時刻表、通過駅表示も何もわからない。朝会社の人が手を振っててもわからない。友達と思って手を振ったら人違い・・・。といったふうに、不便ばかり。
こうなったら、「ソフトコンタクト」に頼るしかない。
こうして、今も愛用しているソフトコンタクトを作ることになったわけなのです。

こんなにぺらぺらなの!?ホントにだいじょぶか?と、初めてソフトコンタクトをさわって不安でした。だけど、つけてみて「ホントにつけてるの!?ちっとも痛くないよ~(・o・)」何より、いままでぼんやりしていたものが、くっきりはっきり見える。まるで別世界を見てる感じだったのです。「うわーーーー!」 しばらく、感激してしまいました。 コンタクトは、安全を考えて使い捨て2週間に決定。取ったら再びぼんやり世界。つけないことには、何もできない手探り状態。頭もいまいち働かない気もします。だから、コンタクトはひめひめにとってとっても大切なものです。発明してくれた人に感謝!